生きる日々の記録

日々に思うさまざまなこと

自宅療養中

今週いっぱいは自宅療養ということでまじめに1日3食自炊する。
買い物に行って料理を作るだけのことだけれども出かけるのがまだまだつらい。
薬の副作用か腹痛がずっとあるし、1時間出歩くと体力の限界のよう。
風邪とかの熱のあるような体調不良なら自重する気にもなるけれど
気持ちは元気だからどこまで動けるのか見当が付かない。
慣れるまでに時間がかかりそうだ。
スーパーに行くついでに本屋へ寄って、与謝野訳の「源氏物語」などを購入。

快気祝い

自宅療養初日。
朝からまじめにご飯作り。久しぶりの自炊はやっぱりいい。
入院中にずっと食べたかったフレンチトーストを朝ご飯に水菜のパスタを昼ご飯にした。


夕方、さんざん迷惑を掛けたオフィスへ挨拶に。
ちょっとくらいしんどくても、メイクして服を着替えれば、たいていのことはできる、と私は思う。
だから今日もしっかりメイクして高いヒールを履いて、いざ出陣。
赤坂ミコレでチーズケーキを買っていく。
ミコレのチーズケーキは大人味であまり甘くないのが美味しい。
しかし、調子に乗っていつものペースで歩くと頭がズキズキしてくる。
ゆっくり、エレガントなマダムくらいのペースがちょうどいいようだ。
何気取ってんのこの人、というくらいゆっくり、エレガントに、歩いている人は実は貧血かもしれません。

退院

入院から14日目。
まさかここまで延びるとは思わなかった。
しかし、今日の結果でHb値が6を超えなければ退院はナシだ。
この2、3日の体調の良さから考えても、多分クリアはできるだろう。
朝、採血される。結果は1時間ちょっとで出るはず。
結果を待っている間に回診。
2週間もいるとお馴染みになってきた。
顔色もかなり回復しているのでそれなりの数値は出るだろう、と心強い言葉。
いい結果が出ればすぐ退院するかと聞かれたので、はい、と答えた。
今日の今日で退院できたりするんだねえ。


医師が結果を伝えに来てくれた。
Hb値7。大手を振って退院できる。
「まさかここまで上がってるとは思わなかったですねえ」
と医師もびっくり。
ただ、仕事をするには理想を言えば9、少なくとも8は欲しいとのこと。
せめて1週間くらいは療養して様子を見た方がよいと言われる。


私もどのくらいの貧血でどこまで動けるかは想像がつかないので
自宅療養をしつつ、動ける範囲を見てみることに決めた。
まずは退院手続きで、初めてひとりでフロアの外へ。
隣の棟にある事務所で退院の精算をするのだ。
トータルで500メートルほどの距離。歩けた。
やはり格段に体が軽い。
その勢いで片づけをし、2週間お世話になった病院をあとにした。

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入院中にこういう本を読むのもどうだろう、と思うがむしろこういう時じゃないと読まないかも。
しみじみこの勝間さんという人はすごい人だと思う。
とりあえず、勉強は大切だと言うことと、勉強はやる気があればどこでもできる
そしてそれは効率よく行うべきである、と。
間違ってないと思いますけど、無理はありそうです。
DSの英語漬けは使える、というお墨付きを頂いたので頑張ります。

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やはり、フォトリーディングの理論以外、昨日の「本を読む本」と同じ事を言っていた。
加えるならば、ビジネス書は読みとばせばいい、というところか。
なるほど確かに、まじめに読んだところで大して得るものはなかったりするので、どんどん読み飛ばすというのは効率がいいだろう。フォトリーディングしておけば右脳にインプットされているはずだし。
どうも活字中毒なもので一言一句読んでしまう。改めよう。

入院5日目

大学病院なのでそれは立派な回診が毎日ある。
しかし私は、急患でやってきた割に大した症状ではないので
先生方もあまり興味はないらしい。
と、思っていたら、今日の担当医が
「ほんとに数値が低いですよねえ。Hb値4.3って」
「ええ!」その言葉に皆さん反応して身を乗り出す。
数値の低さと言うよりも、この数値で普通に歩き回ってるのが興味を引かれたらしい。
大したこと無いのにこんな立派な病院にいていいのかしら
と肩身の狭い気分だったけど、ちょっとは役に立つモルモットかしら?
今日は知人、母、友人と立て続けにお見舞いに来てくれた。
とても嬉しいけれど、はしゃぎすぎたようでどっと疲れた。