生きる日々の記録

日々に思うさまざまなこと

ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)
ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)
ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)
やっと読みました。話題作。
翻訳ミステリーの割には読みやすい。
おどろおどろしすぎず歴史や芸術の要素がちりばめられていて
好きな人間にはたまらん!て感じなのでしょうが・・・
いや、私も歴史やミステリー好きで夢中で読みましたが
やや詰め込みすぎな感があり。
アナグラムなんかの仕掛けに懲りすぎて肝心のミステリはちょっと薄口です。
それでもこれだけ面白く読ませるのだからすごいのでしょうが。
んー・・・・後半にもう一つどんでん返しを期待してしまった。
望みすぎなんだろうけどここまで面白いのだからまだ何かあるはず!と。
そういう意味で「このミステリーがすごい!」では
サラ・ウォーターズの「荊の城」が1位だったのかしらん?
(これはさわやかにしてやられました・・・そうこのしてやられた!感がないんだよ)
あと文庫のアタマに写真が入ってるのは有り難いんですが
あれ見たらオチわかるじゃん?
それから、トム・ハンクスじゃないと思うよ?
ハリスツイードハリソン・フォードだよ??