生きる日々の記録

日々に思うさまざまなこと

Hb値4.3の世界

トイレに行ったり、顔を洗ったりと身の回りのことはひとりでできる。
ただ、1工程ごとに休憩が必要。
さらにそのペースと来たらいつもの半分以下。
人と喋るのも30分が限界だ。
本を読んだりもできるけれど集中力が続かない。
こちらも30分ほどで休憩がいる。


もちろん顔色もほとんど無い。
唇も赤みが無く、あかんべーをした時の目の裏側もきれいに白い。
指先は死人みたいな色。爪の部分は漂白したみたいに白い。
ただ、これも言われて気が付いたことで、自分はあまり気にしていなかった。
なるほど、血が足りていないんだなあ、としみじみ感じる。


ちなみにこのHb値4.3て数字は男の人なら死んでる、と看護婦さんが言っていた。
なるほど。それはたしかに怖い数値かも。