2006-03-06 ヒトラー〜最後の12日間 cinema 映画館で見ようと思ってたのに満員で見られなかった・・・ので借りてきました。 でも「キューティ・ブロンド」を見た後にヒトラーって・・・。 物語はヒトラーの最後、 ドイツ帝国の最後を彼の秘書を中心に描かれていて ものすごく「生身」の殺戮者たちを感じました。 変な言い方だけどこの人たちも人間だったんだ、と。 だから許せる、とかそんな話じゃないです。 ただ、これを美学と思いこんで突き進んでいった側の話って あまり聞かなかったので新鮮でした。 あと、ヒトラー役のブルーノ・ガンツがスゴイ。 どんどん錯乱していくヒトラーの様子が真に迫ってます。